読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

都会人のち愛媛人

愛媛県の農業法人でイチゴ生産をしています。移住・農業・イチゴ・愛媛・松山での日常などについて書いていきます。

愛媛県産『あま恋いちご』が衝撃の甘さ!!

愛媛

私は愛媛県でイチゴ栽培を行う農業法人に勤めています。そんな仕事柄やっぱり気になるのは他所が作っているイチゴ。

正直スーパーや産直で売っているイチゴはどれも平均的というか…こう、心を動かされる・記憶に残るイチゴはなかったんですが、今日ついに出会いました。

愛媛県産『あま恋いちご』

f:id:yumao:20170204164132j:plain

とんでもなく甘い。
中に練乳でも仕込んでいるんじゃないかと思うほど衝撃の甘さ。

思わず出てしまう本音。

「すげぇ…これはすげぇ…」と食べてから10分ほどつぶやき続ける私。もともとない語彙力を完全に置き去りにするイチゴのスピード感。

思わずブログを書きたくなるほどの衝撃。勢いのまま書いていきます。

栽培方法に秘密あり

まずこの『あま恋いちご』は品種名ではなく実はブランド名。品種自体は愛媛県を代表する『あまおとめ』です。

f:id:yumao:20170204160549p:plain(引用:愛媛の食をご紹介! えひめ愛フード推進機構)

その『あまおとめ』をブランド『あま恋いちご』に育てるためのキーワードが『寒じめ栽培』。一般的に用いられるハウス栽培とは異なる栽培方法がこのブランドの秘密のようです。

一般的なイチゴのハウス栽培

弊社もこの方法です。

f:id:yumao:20170204163953j:plain

雨風しのげて、暑い時は換気・寒い時は暖房が動くビニールハウス内でイチゴは大切に優し〜く育てられます。水やりも日射量を計るセンサーが付いており自動。技術の進歩のおかげで確立された栽培方法です。

『あま恋いちご』の寒じめ栽培

たいして『あま恋いちご』の寒じめ栽培は、雨よけのみ・暖房一切なしの超スパルタ栽培。

f:id:yumao:20170204162235p:plain
(引用:幻のいちご 寒じめ雪いちご | Oisix産直おとりよせ市場

通常いちごは花が咲いてから30〜40日ほどで完熟を向かえますが、気温が低いこの寒じめ栽培だと完熟まで要する日数がなんと60日!!

じっくりと熟していく分、身がしまって果肉感が強く糖度もきっちりのってくるという考え方。

超スパルタで育ったイチゴは味がいい。理論はわかるのですが、なかなか難しい。人間と一緒ですね。

記憶に残るイチゴ

最近のテーマです。
今回食べた『あま恋いちご』は間違いなく記憶に残るイチゴでした。プラス、好き嫌いの振れ幅は大きいだろうなとも。

f:id:yumao:20170204165429j:plain

この特化した甘さが『あま恋いちご』のキラーカードであって、ブランドとなるに十分すぎる理由になっていることもわかった。

1パック10粒前後で約2,000円。1粒200円。お値段もパンチが効いているけど、それ以上に味のパンチが効いているので全然アリ!!

記憶に残るという点で自分の理想に近いイチゴに巡り会えた1日でした。